ポケモンGO 技1・2をどうするか③ ゲンガー
超自己満足な技へのアプローチ!
まさかの第3回目!
タイプ統一は正義。
その考えに異論はない。
しかし、今回はゲンガーの技1・2不統一について考える。
現段階で覚えられる技1は、ゴーストタイプの『たたりめ』と、あくタイプの『ふいうち』の2種。技2をゴーストタイプの『シャドーボール』とした時に、タイプ統一するためには『たたりめ』が必須となる。
では、問答無用で技1が『たたりめ』で決定!になるかと言うと、その限りではない。
何故なら紙装甲・超攻撃型であるゲンガーに求められる役割から考えると、『避けやすい』『技2を数多く打つ』という視点が必要になってくるからだ。
つまり、あえてタイプ不統一(かつ不一致)である『ふいうち』を選択し、『ふいうち』で避けながらゲージをためて『シャドーボール』を叩き込むことが、ゲンガーには求められる。
対エスパーにおいて、『あくタイプ』も『ゴーストタイプ』と同様に『効果は抜群』になることから、『ふいうち』は擬似ゴーストタイプと考えることができる。
このように、ゲンガーは特殊な例であると思うが、タイプ不統一を覆すメリットも、(あることには)あるのだ。
と言っても、
「おいおい!シャドークローがあればWシャドーが最適!タイプ統一万歳!おしまい!」
と、つっこまれたら、こんな考察は必要ないんですけどね。
しかし、大切なのは(?)何か?
そう、
【色】
である。
では、タイプ不統一ではあるが、実力も申し分ない、『ふいうち/シャドーボール』ゲンガー。
…良い!
『あくタイプ』の黒色
『ゴーストタイプ』の紫色
が、絶妙のバランス。また『あくタイプ』のシンボルである月?が、ゲンガーの背景とマッチング100%である。
ある意味、Wシャドー以上に輝いている。
しかし、それ以上に私が気に入っているのは、コイツ!
『ふいうち/きあいだま』!
『あくタイプ』の黒色
『かくとうタイプ』の赤色
のバランスが良い、抜群に。黒色が赤色を引き立て、その逆もまたしかり、である。
『かくとうタイプ』の真っ赤なワンポイントが、画面全体の暗い雰囲気をキリリと光るアクセントになっている!!
ノーマルタイプがジムに多い現環境では、『Wシャドー』といえど本来の強さは発揮されず、ゲンガーに使い辛さを感じているプレイヤーも多い。
しかしこの『ふいうち/きあいだま』ゲンガーは、特に『はたく/はかいこうせん』のハピネスに対してカイリキー等、有力かくとうポケモンを除けば最適候補となる。
しかし、技1・2共にタイプ不一致・不統一の技が有力になるポケモンなんて、ゲンガーくらいなものですかね。
ノーマルタイプがジムに溢れている以上、残念ながら『シャドーボール』は満遍なく戦い抜くための最適解とは言えなくなってきた。やはりハピナス、カビゴンに対して二重耐性はきつすぎる。
かと言って、『きあいだま』も飛行タイプが多い現状があり、ノーマルタイプキラーに限定される感がある。
どうせ紙装甲なのだから、汎用性ははじめから期待しなくてよいのだが、もし、そこを求めるのならば、このゲンガーに頼ることになる。
技1・2共に軽いフットワークであるが、ヘドロ爆弾の威力は決して低くはない。
砂を入れる価値アリ!
が…
『あくタイプ』の黒色と『どくタイプ』の明るい紫色、あまり好きではないんだよな〜
おいおい!なーにが違うんじゃ!
とつっこまれる方、ごもっともです。
超自己満足な技1・2考察。
まさかの
次回に続く
かもしれない。